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ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド

セール価格¥1,512
サイズ:
挽き目:

SCAJで好評につき、オンラインショップのみ先行発売いたします。

ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Taste of Peaberry
ケニアの個性を、丸い豆の可能性から

「ピーベリー」と呼ばれるコーヒー豆をご存知ですか?
通常、コーヒーチェリーの中では2粒の種子が向かい合って成長しますが、ピーベリーは1粒だけが育ち、丸みを帯びた形になったもの。収穫量全体の約5〜10%とされる、希少な規格です。

今回ご紹介するのは、ケニアのニエリから届いた「タンバヤ ピーベリー」。SL28とSL34というケニアを代表する品種が育つ産地のコーヒーで、オレンジやプラム、カシスを思わせる果実の印象に、きれいな甘さと滑らかな口当たりが重なります。

産地や品種、精製方法だけでなく、豆の形状にも目を向けてみる。いつもとは少し違う視点から、スペシャルティコーヒーの奥深さをお楽しみください。

感じられるフレーバー

ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Origin of Nyeri
ケニアの個性を、もうひとつの視点から

東アフリカを代表するスペシャルティコーヒーの産地、ケニア。なかでも中央高原に位置するニエリは、SL28やSL34といった品種が育まれてきた地域です。明るい酸や豊かな質感を備えたケニアらしい風味は、品種の個性と土地の環境、そして生産に携わる人々の取り組みによって形づくられています。

今回ご紹介するのは、ニエリのルムキア・ファーマーズ・コーペラティブ・ソサエティが手がける、タンバヤのピーベリー。ピーベリーは、通常は2粒育つコーヒーの種子が1粒だけ成長し、丸みを帯びた形になったものです。収穫量全体の約5〜10%とされる、自然の生育過程から生まれる希少な規格で、形状に応じた選別によって取り分けられます。

このロットの魅力は、ケニアらしい明るい果実感に、滑らかな口当たりときれいな甘さが重なっていること。産地や品種、精製方法に加え、豆の形状にも目を向けることで出会える、新しいケニアコーヒーの楽しみ方です。



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Land and People
日中の光と夜の冷涼さが育む、ニエリの個性

ケニア中央高原に位置するニエリは、ケニア山やアバーデア山脈に連なる高地のコーヒー産地です。タンバヤ周辺には、山々に囲まれた地域から南へと開けていく丘陵地帯が広がります。標高1,800mの環境で育つコーヒーチェリーは、日中の光を受けながら成熟し、夜間の気温の低下にも向き合って成長していきます。

コーヒーの種子には、生育の過程で糖や有機酸などの成分が蓄積されます。光や気温、水分といった環境の違いは、チェリーの成熟や種子の成長に関わり、収穫後の精製や焙煎を経て、カップに表れる香りや酸、甘さにも影響します。ニエリのコーヒーを特徴づける風味も、こうした自然環境と品種の個性が重なり合って生まれるものです。

さらに今回のタンバヤでは、ピーベリーという種子の形状にも注目したいところ。通常の平豆とは異なる成長の仕方が、豆の密度や焙煎時の熱の伝わり方に関わると考えられています。土地が育む個性と、種子の成長過程から生まれる特徴。その両方を知ることで、カップに感じる滑らかさや甘さを、より興味深く味わえます。



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Native Varietals
ケニアの風味を支える、2つの品種

ケニアのスペシャルティコーヒーを語るうえで欠かせないのが、SL28とSL34という2つの品種です。いずれも1930年代にケニアのスコット農業研究所、通称スコット・ラボで選抜された歴史を持ち、現在もケニアを代表する品種として知られています。それぞれ異なる遺伝的背景を持ち、カップの風味を考えるうえでも興味深い存在です。

SL28は、ブルボン系統に由来する品種。タンザニアで発見された耐乾性品種をルーツに持つとされ、ケニアらしい明るく印象的な酸を特徴づける品種として知られています。一方のSL34は、ケニアのロレショ農園で選抜された品種です。長らくブルボン系統と考えられていましたが、遺伝子解析によってティピカ系統に属することが明らかになりました。質の高い酸や豊かな口当たりも、その個性を知る手がかりです。

この2つの品種が同じ産地で育つことも、ケニアのコーヒーを理解するうえで大切なポイント。複数の品種を混植する栽培方法は「フィールドブレンド」と呼ばれます。異なる品種の個性が重なり合うことで、明るい酸だけでなく、甘さや質感まで含めた奥行きのある風味につながります。タンバヤのピーベリーも、こうした品種の背景を持つケニアコーヒーのひとつです。



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Washed Process
果実を選び、豆の個性を引き出す

コーヒーの精製は、収穫したチェリーから種子を取り出し、乾燥させて生豆へと仕上げる工程です。ウォッシュド精製では、果肉を取り除いた後、種子の周囲に残るミューシレージと呼ばれる粘液質を水洗いで除去します。収穫後の選別から乾燥まで、ひとつひとつの工程を丁寧に行うことが、品質を整えるうえで重要になります。

タンバヤでは、収穫したチェリーをウェットミルと呼ばれる精製所へ運び、色や熟度を基準に手作業で選別します。その後、パルピングによって果肉を取り除き、水路で洗浄。ミューシレージを除去した豆は、レイズドベッドと呼ばれる高床式の乾燥棚に広げられ、15〜20日間かけて乾燥されます。水分値を10〜12%まで落とした後は、輸出に向けた仕上げの工程へと進みます。

乾燥後の豆は、パーチメントと呼ばれる殻に包まれた状態で保管され、ドライミルで脱殻やサイズ選別が行われます。このロットでは、ピーベリーを取り分ける選別も大切な工程です。丸みを帯びた形状の豆を選び出すことで、通常の平豆とは異なる規格として仕上げられます。ウォッシュド精製による丁寧な処理と、形状に応じた選別。その積み重ねが、タンバヤの品質を支えています。



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Selected Lot Journey
ピーベリーの可能性を、ケニアの産地で確かめて

今回の買い付けは、バイヤーがケニアを訪れた際に出会った、ピーベリーという規格の可能性を探る取り組みから始まりました。これまで単独のロットとして出会う機会が少なかったなか、改めて注目するきっかけとなったのは、アカシア・ヒルズのゲイシャでした。AAやAB、ピーベリーを含むロットを比較するなかで、それぞれの風味の違いが印象に残り、ピーベリーという形状そのものへの関心が深まっていきました。

さらに、ジェイク氏のローストセミナーでピーベリーの焙煎について学んだことも、新たなロットを探す後押しとなりました。そんな折、ケニアへの渡航中に複数のピーベリーに出会い、カッピングする機会に恵まれます。そこで特に惹かれたのが、タンバヤのロットでした。明るい酸がありながら、口当たりは滑らか。味わいの輪郭が穏やかにまとまり、上質な印象が残りました。

ピーベリーは、通常の豆と同じ果実の中で育ちながら、異なる形状を持つことで選別される規格です。その違いがカップの中でどのような個性につながるのか。産地や品種、精製方法だけでは捉えきれないコーヒーの面白さを、ぜひ味わいながら感じていただきたい。そんな思いから、今回の買い付けに至りました。



ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

Roast
ピーベリーの特性を踏まえた焙煎

ピーベリーは、通常のフラットビーンとは異なる丸みのある形状を持ち、同じロットの豆でもサイズや密度に違いがあります。そのため、焙煎では豆の形状や熱の伝わり方を考慮したアプローチが重要になります。

今回の焙煎では、ドライフェーズで表面だけに熱が入りすぎないよう、火力をやや抑えながら進行を調整。ケニアの豆は温度が上がりやすい傾向も踏まえ、焙煎時間が短くなりすぎないように管理しています。さらに、浅煎りの中ではデベロップメント・タイムをやや長めに取り、酸の明るさと甘さのバランスを整えました。

ピーベリーの形状を理解し、その特性に合わせて熱の入り方を調整する。素材の個性を丁寧に読み解く焙煎によって、タンバヤが持つ果実感と滑らかな口当たりを引き出しています。




ケニア タンバヤ ピーベリー ウォッシュド  Kenya: Tambaya Peaberry SL28 SL34   シングルオリジン スペシャルティコーヒー

商品詳細

【生産国】ケニア
【地域】ニエリ
【組合】タンバヤ
【生産者】ルムキア・ファーマーズ・コーペラティブ・ソサエティ
【標高】1,800m
【品種】SL28/SL34
【プロセス】ウォッシュド
【焙煎度】浅煎り

Country:Kenya
Region:Nyeri
Cooperative:Tambaya
Producer:Rumukia Farmer’s Co-operative Society
Altitude:1,800m
Varietals:SL28/SL34
Process:Washed
Roast Level:light Roast

コーヒーの保存方法について >>


コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。

<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。

<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
詳しくはこちら >>

 

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