





コロンビア サルサ農園 パパジョ トロピカルフルーツフォワードラッシュ
50gは缶にて、100g以上は袋にてお届けいたします。
Exotic Papayo
希少なパパジョが生む果実感
コロンビア・ウイラのサルサ農園から届いた、パパジョのプレミアムロット。パパイヤを思わせる細長いチェリーの形状を特徴とする、まだ正式な品種として同定されていない系統です。
このロットでは、パパジョの個性をさらに引き出すため、「トロピカルフルーツフォワードラッシュ」と名付けられた特別なプロセスを採用。好気性発酵と長時間の嫌気性発酵、さらにサーマルショックを組み合わせることで、トロピカルフルーツを思わせる豊かな果実感と、発酵由来の複雑さを引き出しています。
品種そのものが持つ個性と、緻密に設計されたプロセス。その両方から生まれる、鮮やかで奥行きのある味わいです。
感じられるフレーバー
Family Farm
三代目の兄弟が受け継ぐサルサ農園
サルサ農園は、ジョナサン・ガスカ・セルナ氏と兄弟のジョアン氏が中心となって運営する家族経営の農園です。「サルサ(Zarza)」とはスペイン語でキイチゴや棘のある低木を意味し、この土地に根付く自然を象徴する名前として受け継がれています。
三代目となる兄弟は、農園を拡張しながら、ゲイシャやピンクブルボンといった高品質品種の栽培を積極的に進めています。発酵設備の増設にも取り組み、家族全員で品質管理を支える体制を構築。農園内では養蜂も営まれており、コーヒーだけではない多様な自然環境とともに農園を育てています。
近年では、競技会シーンでも注目されるロットを数多く生み出しているサルサ農園。受け継いできた農園を守りながら、新しい品種やプロセスにも挑戦する、ウイラの新しい可能性を示す生産者です。
Native Varietal
Papayo まだ名前の定まらない系統
パパジョは、パパイヤの実を思わせる細長いチェリーの形状など、現場で確認される特徴を起点に選抜された未同定系統です。
コロンビアで注目されるエキゾチックな系統には、ピンクブルボンやチロソなど、エチオピア系在来種(ランドレース)にルーツを持つものがあります。パパジョも同じような背景を持つ可能性がありますが、現時点では独立した品種としての特定には至っていません。
既存のエチオピア系選抜種や、すでに同定されている系統と同根である可能性もあるため、現在は「パパジョ」という現場呼称のまま、地域で選抜されたマイクロロットとして扱われています。
まだ名前の定まっていない系統だからこそ感じられる、個性と可能性。コロンビアの品種選抜のなかでも、これからの展開が注目される存在です。
Mountain Valley
山と盆地が生む、豊かな成熟
サルサ農園が位置するウイラは、アンデス山脈が東・中央・西の3つの山系へと分岐する起点、「コロンビアン・マッシフ」の直下に広がる地域。その南縁に位置するピタリト盆地には、山と盆地がつくる独特の気候があります。
背後の山々からは冷涼な気流が流れ込み、夜間から朝にかけては霧が谷を包みます。一方、日中には盆地にしっかりと陽射しが届き、22〜25℃ほどまで気温が上昇。昼夜の寒暖差がチェリーの成熟をゆっくりと促します。
さらに、周辺の火山群に由来する肥沃な火山灰土壌も、この土地を特徴づける要素。保水性と排水性を兼ね備えた土壌がコーヒーの生育を支え、豊かな果実感と立体的な味わいにつながっています。
山からの冷気、盆地に届く陽射し、霧、そして火山性土壌。複数の自然条件が重なり合う、ウイラならではのテロワールです。
Fruit Forward
果実感を引き出す発酵
「トロピカルフルーツフォワードラッシュ」は、このロットに採用されたプロセスに付けられた名称です。完熟チェリーのみを選別し、複数段階の発酵とサーマルショック、自然乾燥を組み合わせています。
まず200Lのタンクで約48時間の好気性発酵を行います。温度の上昇によって甘みやフルーツノートを引き出した後、タンクを密閉。同一品種のモストを加え、120〜150時間の嫌気性発酵へと進みます。
その後、温水によるサーマルショック処理を行い、発酵残留物を取り除きながら発酵の進行を抑え、香味を安定させます。最後は高床式アフリカンベッドで約10〜15日間、自然換気のなかでゆっくりと乾燥。最終的に水分値10〜11%まで仕上げます。
完熟チェリーの選別から、長時間の発酵、サーマルショック、乾燥まで。パパジョの果実感をより鮮明に引き出すために組み立てられた、特別なプロセスです。
【生産国】コロンビア
【地域】ウイラ
【農園】サルサ農園
【生産者】ジョナサン・ガスカ・セルナ
【標高】1,550-1,800 m
【品種】パパジョ
【プロセス】ファーメンテッドナチュラル(トロピカルフルーツフォワードラッシュ)
【焙煎度】浅煎り
Country:Colombia
Region:Huila
Farm:La Zarza
Producer:Jonathan Gasca Serna
Altitude:1,550-1,800 m
Varietals:Papayo
Process:Fermented Natural (TROPICAL FRUIT FORWARD LUSH)
Roast Level:Light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
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